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Artworks

IDEA -イデアに戻って-
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IDEA -イデアに戻って-

何か1つのものについて考えた時には、必ずその「イデア」つまり概念に立ち戻ってそこから定義して考えてみたい。

既にある土台の上ではなく、自分の中で分解した粒子を再構築して自分なりのイデアを作りたい。

そこから新たなアイディアを生み出せたら。

画材

アクリル絵具 モデリングペースト キャンバス

サイズ

F4 (242mm×333mm)

reflection
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reflection

「reflection」=反射。

光の反射は美しい。

光があたる時、自分もこんな風に反射できるといい。

人はみんな反射し屈折し合って生きている。

自分以外が反射したものを受け、それをまた反射させたり吸収する。反対から見ると自分もまた意図せず反射している。

反射する姿を選べるなら美しく屈折させたい。

画材

アクリル絵具 キャンバス

サイズ

333mm*333mm

対自覚
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  • Space & Installation Design

対自覚

このインスタレーションは「自己を見つめる」という体験をコンセプトに光とレイヤーを用いて空間での再現を試みたものです。

自らに問いかけ内省していくうちにあふれてきた言葉・記憶・感情など、その実態を深く掘り下げ再確認することで自身に知らない自分をみつけるかもしれません。

「自己を見つめる」という言葉自体は多々耳にしますが、実際のところ自分の何とどう向き合うのか、物理的でなく精神的な階層の話であるために掴みどころがなく難しく感じるものです。

鏡とは物理的に自分と向き合うことができるものですが、鏡の前に立ったからといって向こう側の自分が勝手に何かを教えてくれるものではありません。無意識にでも何かを探して目を向けた時に何かしらの情報を得るのだと思います。

それを精神上に置き換えると脳裏によぎった言葉・記憶・感情をありのままの姿と捉え、自分に忖度なく受け入れるところから始まり。見えていない自分の存在があると仮定して、目を見開いて探してみることで鏡以上に
純度の高い自分に出会えるかもしれません。

私たちは見たものをそのときどきの見方次第で自分の見たいように捉えることができ、各々がその世界の中で生きているようです。したがって、日々に起こる感情や自分が紡ぐ言葉の中に自己(世界)の本質が隠されているのではないでしょうか?

周りに広がる“現実”という鏡から反射して心に映しだされた自分に何を見ますか?

自核に何を秘めているのか。自分が知っている以上の自分を探し続けていきたいものです。

その中で得た気づきが明日の光になることを願って。

画材

オーガンジー ミクストメディア

サイズ

H2250mm*W5300mm*D4400mm

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